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ヴィラ九条山七十二候 72 SAISONS Â LA VILLA KUJOYAMA
京都のヴィラ九条山は、日本とフランスの文化を親密なものにしたいと願ったポール・クローデルによって構想され、フランスが国外で運営するアーティスト・イン・レジデンスとして最も名を知られる一つである。その三〇周年を記念し、滞在芸術家と日本の共同製作者の軌跡を振り返る。
本書は、日仏両国の間で展開される現代創作の多言的な歴史の証言であり、小説家、写真家、造形芸術家、デザイナー、ヴィデオ・アーティスト、舞踏家、陶芸家、タイポグラフィ・デザイナー、音楽家、演出家、建築家など、あらゆる創作分野で活躍するアーティストによる、驚くほど多様性に富む二〇〇以上のオリジナル作品を収録している。
一〇〇年の歴史を持つ古都の高台から送る、季節の趣を宿した七十二候は、滞在芸術家が、研究と創造の過程で自然と生命の移ろいに身を任せるための招待状である。
ヴィラ九条山七十二候 72 SAISONS À LA VILLA KUJOYAMA
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¥8,200
ヴィラ九条山七十二候 72 SAISONS Â LA VILLA KUJOYAMA
Gallimard Villa Kujoyama, Institut français du Japon
京都のヴィラ九条山は、日本とフランスの文化を親密なものにしたいと願ったポール・クローデルによって構想され、フランスが国外で運営するアーティスト・イン・レジデンスとして最も名を知られる一つである。その三〇周年を記念し、滞在芸術家と日本の共同製作者の軌跡を振り返る。本書は、日仏両国の間で展開される現代創作の多言的な歴史の証言であり、小説家、写真家、造形芸術家、デザイナー、ヴィデオ・アーティスト、舞踏家、陶芸家、タイポグラフィ・デザイナー、音楽家、演出家、建築家など、あらゆる創作分野で活躍するアーティストによる、驚くほど多様性に富む二〇〇以上のオリジナル作品を収録している。
一〇〇年の歴史を持つ古都の高台から送る、季節の趣を宿した七十二候は、滞在芸術家が、研究と創造の過程で自然と生命の移ろいに身を任せるための招待状である。
裏表紙より引用
京都の丘陵に佇む文化施設「ヴィラ九条山」の歴史が始まったのは、1992年。
フランスからあらゆる芸術家がここに滞在し、これまで30年のあいだ文化活動や交流を行ってきました。
本書はその全アーカイブを、鮮明で美しい記録写真と共に網羅しています。
各芸術家の試みは、時に京都特有の伝統技術に基づく新しい表現だったり、現代の日本或いは世界的な課題に言及するものだったり、さまざまです。
ぜひ手に取って、この歴史の多様さを実感してください。
著者 : ヴィラ九条山
出版 : ガリマール出版社
ページ数 : 552p
サイズ : 245mm×180mm×45mm
発行年 : 2022年
言語 : 日 / 仏
※送料無料