嘘の家族 木村肇 - Family of lies Hajime KIMURA
《 嘘の家族 - Family of lies 》
著者:木村肇 Hajime KIMURA
出版 : Three Books
サイズ : 215mm×155 mm
発行年:2024年
言語 : 日本語 / English
コンディション : 新刊、ハードカバー
内容
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僕、家族が亡くなったっていうことを、ある時まで人に言ってなかったんです。偽りの家族っていうか、亡くなったにもかかわらず、さも居るように話してた時があって...自分でもわかんないんですけど、多分母親とか父親の影響があるんじゃなかって思ってて。
家族っていうものが自分の描いていた理想みたいなものとはかけ離れてるっていうのをどっかで認めなきゃいけないんですけど、表沙汰には認めたくないっていうか。だから友達の前では、夢を見てるっていうか...自分にとって家族っていうのが、すごく忌み嫌うもの、知られたくないというか、自分の中では恥部みたいなもんだと思ってました。
― 木村肇
Three Booksによるシリーズ「koe project」第一弾。 写真家・木村肇が自身の家族について語る本書は、インタビューと詩的な写真を織り交ぜながら、家族との不確かな関係性を丁寧に紐解いていく一冊です。
言葉とイメージの間に生まれる余白、あるいは私たちの眼差しとカメラが捉える世界のわずかなずれは、現実の輪郭をかすかに揺るがしながら、私たちの内側に静かな問いを投げかけます。
Introducing The False Family, the first volume in the koe project series by Three Books. In this book, photographer Hajime Kimura reflects on his own family, weaving together interviews and poetic photographs to carefully unravel the uncertain and shifting nature of familial relationships. The spaces between words and images, or the subtle discrepancies between our gaze and the world as captured by the camera, gently blur the contours of reality, inviting us to contemplate its quiet ambiguities.
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